ラベンダー・ハイアルト
ラベンダー・ハイアルトは、標高の高いフランス・アルプスの高原で生育したラベンダーを原料にしています。
標高の高いところでは害虫が少なくなりますね。
ラベンダーも害虫と戦う心配が薄い分、昆虫忌避作用のあるカンファー臭が弱くなっています。
成分の組成は、心を穏やかにしてくれる香りの元となるエステル類(リナリルアセテート、テルペニルアセテート、ラバンデュリルアセテート、ゲラニルアセテート)の割合が高くなりますね。
この為、通常のラベンダーよりもさらに一層穏やかで心地よい香りがします。
植物としてはラベンダー・フレンチに準じますね。
アロマテラピーで最も頻繁に登場するのがラベンダーです。
緊張や不安感を解して、気分をゆったりと落ち着かせてくれる、あの香りです。
心地よく眠りたいときの就寝前の香りとしても大変適しています。
筒井康隆の小説でもラベンダーの香りは神秘的な効果を抽象するものとして書かれています。
- 最終更新:2010-10-05 19:55:08