カユプテ

カユプテはマレーシアを中心とした東南アジア原産のフトモモ科の常緑樹で、マレー語で「白い木」という意味をもっています。東南アジアでは多くの用途に利用されてきた植物です。

カユプテの葉には、抗菌特性があることから、東南アジアでは伝統的に幅広い用途に用いられてきました。インドネシアでは、水蒸気蒸留法で抽出したカユプテのエッセンシャルオイルが数百年前から使われていました。

カユプテのエッセンシャルオイルは、クールで清潔感のある香りがします。
やや甘酸っぱい雰囲気を香りに含んでおり、同じフトモモ科のティートゥリーユーカリよりも優しく、心地よい香りと感じる人が多いです。

部屋の空気を浄化したいけれど強い香りが適さない場合などには、カユプテが役立ちます。特にベルガモットレモンなど柑橘系とブレンドすると、お部屋の空気を浄化、消臭すると同時に、とても心地よい香りのフレグランスになってくれます。

  • 最終更新:2011-01-17 19:06:10

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