ロベージ
ロベージはセリ科に属し、原産地がヨーロッパです。
葉や茎、タネは食用にされており、それぞれの部位に特有の芳香を持っています。
精神状態を正常化させ、前向き思考に発展させる働きがあると言われています。
個別に 香辛料として利用していたとされます。
利用部位は、ロベージの根で、蒸留法にてエッセンシャルオイル(精油)が抽出されています。
現在は、ヨーロッパ諸国が主な生産地です。
ハーブの一種であり、欧米では広く普及するに至っています。
見た目は、当帰のそれによく似たものとなっています。
また、薬草としての効能も昔から言い伝えられていたようで、防腐や防臭、消化不良などに使用していました。
調理では、葉を風味付けとしてスープに用いたり、タネはパンなどに入れられています。
また、茎をサラダとして食すこともあります。
- 最終更新:2011-01-05 13:44:58